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コレクション展

当館初公開
~知られざる名画の秘密~
もう一つの彦根屏風と近代日本絵画展

会期:11月17日(金)~12月24日(日)
休館日:毎週月曜日
開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)

GLOBAL NEW ART タグチ・アートコレクションのエッセンス展会田誠《灰色の山》、奈良美智《サイレント・ヴァイオレンス》、ライアン・マッギンレー《Mastard Meadow》。大岩オスカール《氷山》

国宝「彦根屏風」は、正式名称を《紙本金地著色風俗図》といい、幕末の頃より彦根藩主井伊家に伝わったことからこの名で呼ばれています。近世初期風俗画の傑作として名高く、多くの研究者によって様々な角度から研究がなされてきましたが、注文主、作者ともに特定されていません。本屏風が描かれたとされる江戸初期には、絵画作品を享受する層は限られており、おそらくは武家や公家などの上級階層や富裕な町衆の注文により、狩野派の絵師が制作したのではないかと考えられています。

この「彦根屏風」には、同時代の類似作品や後世の模写作品が多く伝わっていますが、それらは、屏風の形式か、登場人物を数人抜き出して掛軸に表したものです。この度、半世紀ぶりの公開となる《遊楽人物図》は、現在はパネル仕立ですが、今から50年前に発見された当時は軸装でした。高さ2m以上にも及ぶ大幅であり、「彦根屏風」の類似作品の中で、このように縦長の画面に配置したものは今のところ他に例をみません。

ここでは、この謎に満ちた《遊楽人物図》を、「彦根屏風」と比較しつつ、これが一体どういった意図で描かれたものなのかを探ります。近世初期風俗画をめぐっては、その作者や制作環境について未解明な部分が多く、本展で提示する内容についても仮説の域に留めざるを得ません。《遊楽人物図》の存在とその研究が、「彦根屏風」を含む近世初期風俗画の理解の一助となり、さらなる研究の進展につながることを期待します。この他、収蔵品の中から、春夏秋冬、四季の感じられる日本絵画や、女性風俗を情緒豊かに表現した美人画など約70点を展覧します。主な出品作家は、下村観山、川合玉堂、東山魁夷、片岡球子、青木繁、林武など。

※【特別展示】当館収蔵 ファン・ゴッホ《農婦》を公開します。

主  催: ウッドワン美術館、中国新聞社
後  援: 広島県、広島市教育委員会、廿日市市教育委員会、NHK広島放送局、広島テレビ、広島ホームテレビ、テレビ新広島、中国放送、広島エフエム放送、FMちゅーピー76.6MHz、FMはつかいち76.1MHz

入館料

~知られざる名画の秘密~
もう一つの彦根屏風と近代日本絵画展(本館)
一 般 1,100(1,000)円
高大生 510(410)円

常設展との共通セット券(本館と新館)
一 般 1,540(1,390)円
高大生 820(720)円

  • 中学生以下、障害者手帳をお持ちの方は無料(学生証・手帳をご提示ください)
  • ( )内は有料入館者10名以上の団体料金および前売料金
  • 共通セット券で、本館と新館(マイセン磁器、アール・ヌーヴォーのガラス作品、薩摩焼)にご入館いただけます。

イベント

冬季展覧会関連のイベントはございません。

0829-40-3001

休館日

    • 休館日は展覧会ごと設定されております。詳しくは、開館日カレンダーをご覧ください。
    • 各展覧会前後は展示替えのため数日間休館します。
    • 冬期休館(12月25日~翌3月9日)

カレンダー

休館日 イベント日

  • カフェ・マイセンは、11月27日(月)より3月中旬まで休業します。

2017年度展覧会日程

春季展 会期:3月23日~6月11日
笠間日動美術館名品選 (終了)

夏季展 会期:6月16日~8月20日
倉本聰点描画展 (終了)

秋季展 会期:8月25日~11月12日
GLOBAL NEW ART
タグチ・アートコレクションのエッセンス展 (終了)

冬季展 会期:11月17日~12月24日
~知られざる名画の秘密~
もう一つの彦根屏風

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